2012年5月12日土曜日

クラシック・輸入盤新譜情報 09-11


★スペインのレーベル 特価情報★
代理店に限定数入荷しました。先着での確保となりますので、お早めにご注文
下さい。内容はこちらにございます。

<ALMAVIVA>
DS 0147 \2300
ホセ・マリア・サンチェス=べルドゥ(1968-):Alqibla
Alqibla(1998)
喜びと過ちの風景(2003); ガラスの庭園,絹の庭園,黄金の庭園
Taqsim(2002)/Ciacona(2003)/Qabriyyat(2000)
セビリャ王立交響楽団
フアン・ルイス・ペレス(指揮)
録音:2005年9月、セビリャ(スペイン)、アポロ劇場

DS 0150 \2300
毒蛇 18世紀マラガ&カディス大聖堂の音楽
ハイメ・トレス(1741-1803):無原罪の宿りのアリア「毒蛇」(1771)(*)
フアン・フランセス・デ・イリバレン(1699-1767):
聖体の秘蹟のカンタータ「人間の力は限られているが」(1739)(*)
フアン・ドミンゴ・ビダル(1735-1808):
5声のミサ(1788)から キリエ(*/#)
3声の詩篇「僕らよ、主をほめたたえよ」[Laudate pueri Dominum](#)
フアン・フランセス・デ・イリバレン:
聖体の秘蹟の二重唱曲「至高のベスビオ」(1748)(*)
フアン・フランセス・デ・イリバレン:
聖体の秘蹟のカンタータ「美しいカーネーション」(1720)(*/+)
聖体の秘蹟のカンタータ「天の食卓で」(1756)(+)
ルイス・デ・メンドサ・イ・ラゴス(1718-1798):5声のマニフィカト(*/#)
フランシスコ・デルガド(1719-1792):8声の詩篇「われは信ず」(1771)(#)
フアン・フランセス・デ・イリバレン:
4声のビリャンシコ「ああ、聖なるキューピッド」(1734)(#)
6声のビリャンシコ「今夜、私は着る」(1753)(*/+/#)
マリア・エスパダ(ソプラノ(*))
ダビド・サガストゥメ(男性アルト(+))
アンダルシア・バロック合唱団(#)
セビリャ・バロック管弦楽団
ディエゴ・ファゾリス(指揮)
録音:2006年11月27-28日、セビリャ(スペイン)、ラ・パス修道院内教会
マラガ、カティスはともにアンダルシア地方南部の港湾都市。フアン・フランセス
・デ・イリバレンは18世紀スペイン音楽における重要な音楽家の一人。サラマンカ
で16年間オルガニストを務めた後、1733年にマラガ大聖堂の楽長に就任、1766年の
引退まで33年にわたり活躍しました。
バリー・サージェントとベントゥラ・リコにより1995年に創設されたピリオド楽器
オーケストラ、セビリャ・バロック管弦楽団とその併設合唱団として創設されたア
ンダルシア・バロック合唱団をスイスの名匠ファゾリスが指揮した充実の演奏。
最終トラックでアンダルシアの熱気が噴出します。

●代理店旧譜・在庫限定特別価格商品
ご注文先着の確保となります。お早めにご注文下さい。

DS 0140 \1650
フェルナンド・デ・ラス・インファンタス(1534-1610頃):モテット集
Pater Noster/Ave Maria/Credo in Deum/Salve Regina Misericordia
Ecce quam bonum/O Sacrum convivium/Domine ostende nobis
Benedicta es caelorum regina/Pater Noster/Dum Preliaretur
Victimae paschali laudes/Congregati sunt inimici nostri
Loquebantur variis linguis
アンサンブル・プルス・ウルトラ
マイケル・ヌーン(指揮) 
録音:2004年3月、ロンドン、セント・ピーター・イン・チェインズ教会
フェルナンド・デ・ラス・インファンタスはスペイン・アンダルシア地方の都市コ
ルドバの小貴族の家に生まれた作曲家・音楽理論家。1572年に国王フェリペ2世の
命を受け外交官としてイタリアに渡った彼は、滞在を延長、1578年から翌年にかけ
て3巻のモテット集と1巻の対位法理論書を出版しました。

DS 0141 \1650
ピアノラ・ロール
アルベニス:セビリャ/スペイン組曲 から グラナダ(セレナタ)
トゥリナ:絵画的組曲「セビリャ」から オレンジの樹の下で
ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」から 遠方の舞踏
ファリャ:4つのスペインの小品 から クバナ
グラナドス:スペイン舞曲集 から アンダルサ
ゲルボス:マラゲニャ
チャピ:モーロ幻想曲(セレナタ)
ゴミス:鉄格子のそばに(セレナタ・アンダルサ)
チュエカ・イ・バルベルデ:カディス(パソドブレ)
パティニョ:フラメンコのため息(パソドブレ)
フアランス:ラ・ヒラルダ(マルチャ・アンダルサ)
ロメロ:デ・ウエルバ(ファンタンギリョ)
伝承曲:セビリャナス(アンダルシアのバイレ)
ビバス:アルメリアのファンダンギリョ(クプレ)
オコン:アンダルシアの思い出(ボレロ)
アロンソ:サルスエラ「ラ・カレセラ」から 酔っ払いと警官たちのパサカリェ
アロンソ:セビリャ万国博覧会讃歌
ピアノラ自動演奏
イスマエル・ラモス・ヒメネス(演奏監修)
録音:2005年2月28日、ウエルバ県立博物館
使用楽器:1921年、ウェーバー製
自動演奏鍵盤楽器ピアノラ(ピアノ・ロールを仕組んで演奏するピアノ)による、ア
ンダルシア地方にまつわるスペイン音楽。アンダルシア音楽資料センターおよびマ
ヌエル・デ・ファリャ・アーカイヴ所蔵のピアノ・ロールが使用されています。

DS 0142 \1650
フアン・グティエレス・デ・パディリャ(1590-1664):
プエブラ・デ・ロス・アンヘレス大聖堂の音楽
A la jacara jacarilla(4声のハカラ)(*)
Oye nino hermoso(3声のヒタニリャ)(+)
Ah, siolo flasiquiyo !(6声のネグリリャ)(*)
Si de amor la viva la fragua
[ガスパル・フェルナンデス(1565/70-1629)作曲]
Pues el cielo se viene a la choza(3&6声)(*)
Lagrimas de un nino(3&6声)(#)
Tambalagumba(6声のネグリリャ)(#)
Para que se viste flores(4声)(#)
Vengan, no se detengan(4声)(#)
A fe zagala[ガスパル・フェルナンデス作曲]
Las estrellas se rien(6声のフエゴ・デ・カニャス)(+)
Nino rendido sa(4声のネグリリャ)(+)
Ay! Que chacota(3&6声)(#)
En la noche mas buena(4声のハカラ)(*)
Voces de la capilla(6声)(#)
De carambanos el dia viste(4声のカレンダ)(*)
テレサ・パス(指揮)
アルス・ロンガ・デ・ラ・アバナ
テレサ・パス(ソプラノ) アダリス・サンティエステバン(メゾソプラノ)
ユニエ・ガインサ(アルト) ミチェル・ペレス(テノール)
フェルナンド・ゴンサレス(バス)
アランド・ロペス(ビウエラ、ルネサンス・ギター、バロック・ギター) ほか 
録音:2005年6月4-8日、アシス、聖フランシスコ修道院小教会堂
メキシコのプエブラ・デ・ロス・アンヘレス(通称プエブラ、現正式名称プエブラ・
デ・サラゴサ・エロイカ)は征服者であるスペイン人によって1531年に創設された
都市で、いわゆる「新世界」における文化の中心地となりました。
グティエレス・デ・パディリャはスペインのマラガに生まれ、ヘレス・デ・ラ・フ
ロンテラとカディスの大聖堂楽長を歴任した後プエブラに渡り、大聖堂楽長ガスパ
ル・フェルナンデス(ポルトガル生まれ)の補佐役兼歌手を務め、フェルナンデスの
死去に伴い楽長に就任、以後34年にわたって務め、この地に没しました。
ここで演奏されている曲はそれぞれ1653年(*)、1655年(+)、1657年(#)に出版され
た3つの「クリスマス歌集」に収録されている、いわゆる「ビリャンシコ」です。
アルス・ロンガ・デ・ラ・アバナは1994年にテレサ・パスとアランド・ロペスによ
ってキューバのハバナに創設された古楽アンサンブル。

DS 0143 \1650
フランシスコ・ゲレロ(1527-1598):
「宗教的カンシオンとビリャネスカ集」(1589)から
Hombres victoria, victoria/De donde vienes, Pascual ?
Nino Dios d'amor herido/Claros y hermosos ojos
La Tierra se esta gozando/A un nino llorando/Acaba de matarme
Juicios sobre una estrella/Mi ofensa's grande/Virgen Sancta
O, celestial medicina !/Al resplandor de una estrella
O que mesa y que manjar !/Apuestan zagales dos
Sabes lo que heziste ?/O, Virgen, quando's miro
Zagales sin seso vengo/Quando's miro mi Dios/Los Reyes siguen la'strella
カルロス・サンドゥア(指揮)
ラ・トルリャ・デ・ボセス
マリア・エスパダ(ソプラノ) カルロス・サンドゥア(カウンターテナー)
カリン・ファルアン、フアン・ディアス・デ・コルクエラ(テノール)
ハビエル・パヘス(バス) ラウル・デル・トロ(オルガン)
マヌエル・ビラス(ハープ) エヤル・ストリート(ファゴット)
録音:2005年6月、セビーリャ、ロレート修道院
セビリャに生まれ同地の大聖堂楽長を務め、16世紀スペインにおけるビクトリアに
次ぐ大作曲家とされるゲレロがヴェネツィアで出版した声楽曲集。世俗歌曲の形式
に宗教的な歌詞をあてはめたものであり、世俗曲と宗教曲の間の厳密な音楽的区分
を意識しなかったというゲレロの作風がよく表れているといえます。
ラ・トルリャ・デ・ボセスは、2000年にアントワープで開かれた「IYAP-EM(The
International Young Artists Presentation/ Early Music in Antwerp;若いアー
ティストのための国際プレゼンテーション、古楽部門)」で優勝したスペインの古
楽アンサンブル。

<VERSO>
VRS 2054 \2300
マヌエル・マンリケ・デ・ララ(1863-1929):管弦楽作品全集
交響的三部作「オレスティアダ」(1891/1894)
交響曲ホ短調(1892)
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2007年7月、マラガ・フィルハーモニー管弦楽団本部(スペイン)
マンリケ・デ・ララはスペインのカルタヘナに生まれルペルト・チャピ(1851-1909)
に師事した作曲家。しかし本業は軍人だったため、管弦楽作品全集といっても2作の
みです。交響曲はベートーヴェン-ブラームス、「オレスティアダ」はワーグナー-
R・シュトラウス、プフィツナーの流れをくむ作風。

VRS 2055 \2300
エディソン・デニソフ(1929-1996):サクソフォンのための音楽
小協奏曲/アルトサクソフォンとチェロのためのソナタ
2つの小品/アルトサクソフォンとピアノのためのソナタ
ピアノとサクソフォン・クアルテットのための五重奏曲
フランシスコ・マルティネス(サクソフォン)
グループ・サックス・アンサンブル
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2007年10月14、28-29日

VRS 2058 \2300
ヘロニモ・デ・カリオン(1660-1721):ああ、四元素
Con el ayre ayrecillo que corre / Ay tortolilla triste
戦いのミサ第8旋法
Con perlas la aurora / A la salud de los Reyes
Aves, ayres, fuentes / Gilguerillos, juguete festivo
Ah de los elementos
カピリャ・ヘロニモ・デ・カリオン
アリシア・ラサロ(指揮)
録音:2007年7、9月、セゴビア(スペイン)、サン・キルセ王立アカデミー

VRS 2059 \2300
カルロス・ベルメホ(1965-):一方、その間
声[Koe](2007)(*)
太陽の暗い暴力(2004)(+)
一方、その間[Mientras Tanto](2004)(#)
菅原幸子(ピアノ(*))
エステバン・アルゴラ(アコーディオン(+))
トリオ・アッカント(#)
マルクス・ヴァイス(アルトサクソフォン)
クリスティアン・ディエルシュタイン(打楽器)
菅原幸子(ピアノ)
録音:シュトゥットガルト(ドイツ)、SWR・フィッラベルク・スタジオ
マドリード王立高等音楽院/マドリード、MINCARS、アウディトリオ400

VRS 2061 \2300
協奏的二重奏 オーボエとピアノのためのロマン派作品集
ポンキエッリ(1834-1886):奇想曲
アントニオ・パスクッリ(1842-1924):
ヴェルディのオペラ「シチリア島の夕べの祈り」の主題による大協奏曲
シューマン(1810-1856):
3つのロマンス Op.94/アダージョとアレグロ変イ長調 Op.70
サン=サーンス(1835-1921):ソナタ Op.166
ヨハネス・ヴェンツェスラウス(ヤン・ヴァーツラフ)・
カリヴォダ(1801-1866):サロン用小品 Op.228
エドゥアルド・マルティネス・カバリェル(オーボエ)
リッカルド・チェッケッティ(ピアノ)
録音:2007年6月15-17日、グラナダ(スペイン)、聖バルトロメ教会

VRS 2062 \2300
ホセ・ルイス・トゥリナ(1952-):肖像
出会いの場所(1979)(*)/悔悛(1983)(+)
十字架にかけられ(1979)(#)/水の八重奏曲(1994/2004)(**)
2つの練習曲(1989)(++)/チェンバロで触られる芸術(2000)(++)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団(+)
青年管弦楽団(#)
マドリード自治州立管弦楽団管楽グループ(**)
ホセ・ルイス・テメス(指揮(*/+/#/**))
マリア・テレサ・チェンロ(チェンバロ(++))
録音:1989年、ロンドン(*)/1989年、ポズナン(ポーランド)(+)
2005年、2007年、マドリード(**/++)

VRS 2063 \2300
クリストバル・アルフテル(1930-):ピアノのための音楽
フォルマント(2台のピアノのための動機)Op.29(1961)
(Version A: I-C-D-A-F-B-E-C-VII)(*)
序奏、フーガとフィナーレ Op.15(1959)/カデンツァ(1983/1993)
El Ser humano muere solamente cuando lo olvidan(1987/1993)
古きオルガンのこだま(2001)
非同時空間(2台のピアノのための;1995/1997)(*)
忘れられた玩具(2007)
フォルマント(2台のピアノのための動機)Op.29(1961)
(Version B: I-D-E-B-A-F-C-D-VII)(*)
アルベルト・ロサド(ピアノ)
フアン・カルロス・ガルバヨ(ピアノ(*))
録音:2007年5月5-6日、バリャドリド(スペイン)、
ミゲル・デリベス文化センター室内ホール

VRS 2064 \2300
エドゥアルド・ペレス・マセダ(1953-):室内オペラ「ボノメと白鳥」(2003)
ホセ・ルイス・ゴメス(語り)
セリア・アルセド(ソプラノ)
ダビド・アスルサ(カウンターテナー)
エミリオ・サンチェス(テノール)
マドリード自治州立管弦楽団
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2007年10月、スタジオ Percusonic

VRS 2065 \2300
ボッケリーニ(1743-1805):チェロ・ソナタ集
ト長調 G.5/ハ長調 G.3/ハ長調 G.6/イ長調 G.4
ラ・リティラータ
ホセチュ・オブレゴン(チェロ、アーティスティック・ディレクター)
エンリケ・ソリニス(ギター) ダニエル・サピコ(テオルボ)
マリア・サンチェス(チェロ)
録音:2008年8月26-28日、アビラ県アレナス・デ・サン・ペドロ(スペイン)、
パラシオ・デ・モスケラ

VRS 2066 \2300
ピアノのためのスペイン音楽 バロックから現在まで
アントニオ・ソレル(1729-1783):ソナタ ニ短調 SR104/ソナタ ニ長調 SR74
マルシアル・デ・アダリド(1826-1881):バラード ロ長調「夜」Op.20
アルベニス(1860-1909):アストゥリアス(伝説)
グラナドス(1876-1946):
嘆き、またはマハとナイチンゲール(「ゴイェスカス」から)
ファリャ(1876-1946):アンダルシアのセレナード
モンポウ(1893-1987):内なる印象
トマス・マルコ(1942-):孤独
コンスエロ・ディアス(1958-):暗闇への手紙
ダニエル・ステファニ(1958-):悲歌 II/マクンバ(前奏曲と舞曲)
マリオ・プリスエロス(ピアノ)
録音:2008年8月、マドリード、アルフレド・クラウス文化センター

VRS 2067 \2300
エミリオ・レーンベルグ(1905-1959):管弦楽作品集
グラナダ(1931)/アタルデセルの印象(1931)
アンダルシア組曲(1942)/交響曲(1950)
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2008年9月、マラガ・フィルハーモニー管弦楽団本部(スペイン)
エミリオ・レーンベルグはドイツ人を父にマラガで生まれ、ハワード・ハンソンに
師事、主として交響的作品や映画音楽の分野で活躍しました。

VRS 2068 \2300
マヌエル・バルボア(1958-2004):器楽アンサンブルのための作品全集
ブリガンティアのヘラクレス(1984)/不在の年譜(1985)
ハバネラと2つの前奏曲(1985/1988)/無関心の衝動(1986)
夜想曲風に(1987)/理性の宮殿の三つの庭(1989)
E・M・フォスターへのオマージュ(1989)/ソラメンテ(1991)
トンボー(1991)/バガテル(1996)/切迫(2000)/ユケル II
20世紀器楽グループ(シグロXX)
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2008年4月、コルニャ(スペイン)、パラシオ・デ・ラ・オペラ、室内ホール

VRS 2069 \2300
マドリードの作曲家たち Vol.1
ゴンサロ・デ・オラビデ(1934-2005):通行
トマス・マルコ(1942-):チェロ協奏曲(*)
アルフレド・アラシル(1954-):
アダージョと変奏曲(ヴォルフのアダージョによる)
アシエル・ポロ(チェロ(*))
マドリード自治州立管弦楽団
ホセ・ラモン・エンシナル(指揮)
録音:2002年10月、マドリード/2004年11月、パンプロナ(スペイン)
2006年11月、マラガ(スペイン)

VRS 2070 \2300
スペインの歓喜 Vol.2 弦楽合奏のための音楽(19-20世紀)
ホセ・イルデフォンソ・ヒメノ・デ・レルマ(1842-1903):メヌエット
ヘロニモ・ヒメネス(1854-1923):メヌエットとトリオ
マヌエル・フェルナンデス・カバリェロ(1835-1906):
弦楽四重奏曲ハ長調 から アンダンテ
ロベルト・ゴベルナ(1858-1934):華麗な行進曲
フェデリコ・オルメダ(1865-1909):
宗教的アンダンテ(ベートーヴェンを模した弦楽四重奏曲)
頌歌フーガ/哀歌
アンドレス・ガオス(1874-1959):古風な組曲
ファクンド・デ・ラ・ビニャ(1876-1952):「スペインの捕虜」から 哀歌
フリオ・ヒメネス(1886-1973):宮廷舞曲とスケルツォ
カメラータ・デル・プラド
トマス・ガリド(指揮)
録音:2008年10月25-26日、スタジオ Percusonic

VRS 2071 \2300
ディエゴ・ピサドル(1509?-1557?):優雅なる騎士
「ピウエラ曲集」(1552)から
Fantasía / Mal ferida va la garça(villancico)
Sparsi Sparcium(canción francesa)
Flérida para mi dulce y sabrosa(soneto)
Fantasía sobre mi la sol mi fa
Gentil cavallero dadme agora un beso(villancico)
Dezilde al cavallero(villancico)
Diferencias sobre el canto del cavallero(Antonio de Cabezon)
Si la noche haze escura(villancico)
Si te vas a bañar Juanica(villancico /Anónimo)
Las bacas con sus diferencias para discantar
(Luis Venegas de Henestrosa)
Passeavase el rey Moro(romance)
Pavana muy llana para tañer/Recercada IV(Diego Ortiz)
Con qué la lavaré(villancico /Anónimo)
Mon pere aussi ma mere ma voulu marier(cancion francesa)
Dezilde al cavallero(villancico /Nicolas Gombert)
Toti voria contar(villanesca)
Para qué es dama tanto quereros(endechas de Canaria)
Fantasía sobre la sol fa mi re
Si la noche haze escura(villancico /Anónimo)
Quien tuviesse tal poder(villancico)
Si me llaman, a mi llaman(villancico /Alonso de Mudarra)
フアン・カルロス・デ・ムルデル(ビウエラ)
オラリャ・アレマン(ソプラノ)
録音:2007年6月、サラマンカ、オスペダリア・デ・フォンセカ、
リハーサル・ホール


ワールプールの洗濯機の攪拌部

VRS 2072 \2300
エディー・モラ(1965-):室内音楽
七重奏のための断章 I
(弦楽四重奏、ピアノと2人の打楽器奏者のための;2006)
ギターのための断章 II(2006)/肖像画(弦楽四重奏のための;2005)
沈黙 I(ヴァイオリンとピアノのための;2006)
沈黙 II(チェロとピアノのための;2006)
沈黙 III(トロンボーン、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための;2006)
沈黙 IV(ヴァイオリンとチェロのための;2007)
少女と風(弦楽、シンセサイザーとピアノのための;2003)
エディー・モラ(ヴァイオリン)
アンサンブル・コンテンポラネオ・ウニベルシタリオ
録音:2008年8、9月、サンホセ(コスタリカ)

VRS 2073 \2300
プロコフィエフ、カサゴ、ウェーベルン:チェロとピアノのための音楽
プロコフィエフ(1891-1904):チェロ・ソナタ ニ長調 Op.119
ガスパル・カサド(1897-1966):
古いスペインの様式によるソナタ/愛の言葉
グラナドス(1867-1916)/ガスパル・カサド編曲:
オペラ「ゴイェスカス」より 間奏曲
ウェーベルン(1883-1945):2つの小品/3つの小品 Op.11):
ホセチュ・オブレゴン(チェロ)
イグナシオ・プレゴ(ピアノ)
録音:2009年11月17-18日、アムステルダム
ホセチュ・オブレゴンはスペイン、バスク地方のビルバオに生まれ、アンナー・ビ
ルスマ、マルシオ・カルネイロらに師事したチェリスト。バロック・チェロも演奏
する彼はピリオド楽器アンサンブル、ラ・リティタータ(上記 VRS 2065、ARSISレー
ベル 4229)の主宰者でもあります。

VRS 2075 \2300
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):室内音楽集
新千年紀のための四重奏曲(弦楽四重奏のための;2005)
アグリッパの四重奏曲
(クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;1994)(*/+)
道の夜明け(ピアノ五重奏曲;2007)(*)
ダニエル・デル・ピノ(ピアノ(*))
ホセ・ルイス・エステリェス(クラリネット(+))
レオノル四重奏団
録音:2008年10月24-25日、ヘタフェ専門音楽院(スペイン)

VRS 2078 \2300
ルイス・デ・パブロ(1930-):ピアノ三重奏曲集
三重奏曲(1993)
フェレリコ・モンポウの記念に(1987)
Trio de doses(ミゲル・ウリャンのテキストによる;2008)(*)
三重奏曲第2番(2005)
アルダ・カイエリョ(ソプラノ(*))
アルボス三重奏団
録音:2009年2月、マドリード、市立サン・フェルナンド学校ホール

VRS 2079 \2300
セバスティアン・マリネ(1957-):カムスのための音楽
Mes Dances(2004)/VS.(2001)/Cuatro Temas(1994/1997)
Dances(2003)/BSO(2007)
アレテイア四重奏団
録音:2009年2月7-8、3月21-22日、マドリード王立高等音楽院
スペイン映画監督マリオ・カムス(1935-)の依頼で書かれた音楽。

VRS 2080 2枚組 \2350
マドリードの作曲家たち Vol.2 グループ・コスモス21 創設20周年記念
トマス・マルコ:宇宙の物質[Materia cosmica]
マルエル・セコ:五重奏曲[Quintettino]
カルロス・ガラン:物質の音楽[Musica Materica]XXVII Op.72
ヘスス・ルエダ:無現[L'infinito]
ハコボ・ドゥラン=ロリガ:Ba kua(8つのトリグラム)
ホセ・イヘス:既成協奏曲[Concierto ready-made]
ロベルト・モスケラ:夜の横顔[Perfil nocturno]II(a)
エンリケ・イゴア:賛歌のための種子[Semilla para un himno]Op.48
カルロス・ガレン:ディヴェルティメントV
ワルテル・マルチェッティ:Apocrate sedutto sul loto
カルロス・ガラン:激しい愛の炎[Llama de amor viva]Op.57(*)
ガブリエル・フェルナンデス・アルベス:
狂人(カルロスのための幻想曲)[Nutcase, Una fantasia para Carlos]
ロレンス・バルベル:裸の音楽[Musica nuda]
カルロス・ガラン:
合奏協奏曲への前奏曲[Preludio al Concerto Grosso]Op.62b
ラモン・バルセ:筋[Trama]
ガブリエル・フェルナンデス・アルベス:宇宙進化論[Cosmogonia]
カルロス・ロドリゲス:コスモーツァルト[Cosmomozart]
マルエル・テバル:ラッソの香り[Il profumo di Lasso](+)
グループ・コスモス21
カルロス・ガラン(指揮)
録音:2008年7月18-19日、10月18-19日、モストレス音楽院(スペイン)(*/+以外)
2003年6月16日、コルメアル・デ・オレハ劇場(スペイン)(*)
2008年11月、アウディトリオ・コンデ・ドゥケ(スペイン)(+)

<COLUMNA MUSICA>
1CM 0195 \2300
ジュゼプ・スレル(1935-):神の声
マリアの生涯(リルケの詩による;歌唱、オーボエ、チェレスタ、
ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための;1979/2006改訂)(*/**)
天使たちのコンサート
(オーボエ、チェロ、チェンバロとオルガンのための;1992/2007)(**)
マリアの生涯
(リルケの詩による;歌唱とピアノのための;1959/2003改訂)(*/+)
頭蓋骨のある情景(クラリネットとピアノのための;2007)(#/+)
神の声(Djalal-od-Din Rumi)(歌唱とピアノのための;1993)(*/+)
エレナ・グラヘラ(メゾソプラノ(*))
アントン・カルド(ピアノ(+))
バダロナ器楽グループ(**)
ジュアン・ペレ・ジル・ボンフィユ(クラリネット(#)、指揮(**))
録音:2007年11月22日、2008年2月3日、3月2日、バルセロナ専門音楽院

1CM 0197 \2300
ウェーバー&ロッシーニ クラリネットとピアノのための作品集
ロッシーニ(1792-1868)/イヴァン・ミュラー(1786-1854編曲):
オペラ「セビリャの理髪師」より 今の歌声は(カヴァティーナ)
アルナウ・バタリェル(1977-):ロッシーニ風の3つの楽章
ロッシーニ:クラリネットとピアノのための幻想曲
スレマ・デ・ラ・クルス(1958-):エヴォカツィオーネ・ロッシニアーナ
ベーラ・コヴァーチ(1937-):乾杯、ロッシーニさん!
フアン・A・メディナ(1971-):パッサカリア・フォン・ウェーバー
ウェーバー(1786-1826):
クラリネットとピアノのための協奏的大二重奏曲 Op.48
ホセプ・フステル(クラリネット)
イサベル・エルナンデス(ピアノ)
録音:2008年3月29-30日、マドリード王立専門音楽院、
マヌエル・デ・ファリャ・ホール

1CM 0198 \2300
私のルセロ ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス、子守歌と民謡を歌う
モンサルバジェ(1912-2002):黒人の子守歌
シューベルト(1797-1828):子守歌
ファリャ(1876-1946):子守歌
モンサルバジェ:アイルランドの子守歌
ブラームス(1833-1897):子守歌
ジェニ・サデーロ(1886-1961):シチリアの子守歌
エルネスト・アルフテル(1905-1989):パンショリナ
セファルディムのロマンス:おやすみ、かわいい坊や
ドヴォルジャーク(1841-1904):できる見込み
カタルーニャ民謡:聖母の御子
バスク民謡:Din Dan Boleran
カタルーニャ民謡:ヨゼフとマリア
シューベルト:シルヴィアに
ペルゴレージ(1710-1736):「奥様女中」から 私の怒りんぼうさん
カタルーニャ民謡:マルガリデタ
カントルーブ(1879-1957):「オーベルニュの歌」から しっ、しっ
カタルーニャ民謡:紡ぎ娘
A・スカルラッティ(1660-1725):すみれ
ドリーブ(1836-1891):カディスの娘
カタルーニャ民謡:やまうずらの羽
カントルーブ:「オーベルニュの歌」から さあ、まぐさをおやりなさい
カタルーニャ民謡:三つの太鼓
ヘロニモ・ヒメネス(1854-1923):
サルスエラ「ラ・テンプラニカ」から タランチュラ
ロッシーニ(1792-1868):二匹の猫の愉快な二重唱
マルエル・ガルシア・モランテ(1937-):
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスに歌を(*)
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
アリシア・デ・ラローチャ、マルエル・ガルシア・モランテ、
ジェフリー・パーソンズ、ジェラルド・ムーア、(ピアノ)
オスカル・ギリア、レナタ&グラシアノ・タラゴ(ギター)
パリ音楽院管弦楽団 ロンドン交響楽団 スペイン国立管弦楽団
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮)
コンセール・ラムルー管弦楽団
ジ ャン=ピエール・ジャキャ(指揮)
録音:1950-1992年/2008年(*) 原盤:Collins/Columna Musica/EMI
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスが生前に協力していたカタルーニャ・ダウ
ン症財団とビクトリア・デ・ロス・アンヘレス財団の共同制作盤。最後の1曲(*)
はダウン症の子供たちによって歌われています。

1CM 0202 \2300
ベートーヴェン(1770-1827):
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調「クロイツェル」Op.47
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調「春」Op.24
カリナ・マツタ(ヴァイオリン)
ダニエル・ブランク(ピアノ)
録音:2008年8月12-13日、バルセロナ、ライヴ
カリナ・マツタはポーランド、ダニエル・ブランクはカタルーニャ(スペイン)の
出身。

1CM 0203 \2300
ジロナ XXI Vol.2
エステベ・パレト・イ・ミル(1981-):ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲(*)
リョレンス・バルザク(1953-):4つの素描(ギターと弦楽のための)(+)
バルジ・シュリヴァスタヴ(1950-):
ロンドンのインド人(シタール、ヴァイオリンと弦楽のための)(#)
ジュアン・ウルペリャ(ヴァイオリン(*))
ジュアン・カルレス・マルティネス・プラト(ギター(+))
バルジ・シュリヴァスタヴ(シタール(#))
ウリオル・アルゲロ(ヴァイオリン(#))
ジロナXX
マヌエル・バルディビエゾ(指揮)
録音:2008年10月1-4日、バルセロナ県グラマネト(スペイン)、
サンタ・コロマ音楽学校ホール

<DIES>
DIES 200815 \2300
ねんねんころり 子守歌
エルガー(1857-1934):子守歌
チャールズ・コリンズ:Tuuri, tuuti tummaistani
ロジャー・クイルター(1877-1956):Weep You No More
アルベルト・パドロン:Nana al hijo de trapo
ホセ・サラテ:Dorm
グスタボ・サンチェス:Nana al nene
ブラームス(1833-1897):子守歌
チャイコフスキー:嵐の中で
中国民謡:Crece, cana de bambu
フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898-1936):セビリャの子守歌
イスラエル民謡:Numi, numi
モンサルバジェ(1912-2002):黒人の子守歌
ポーランド民謡:子守歌
ホピ族民謡:Pu'va pu'va
コーサ族民謡:Thula babana
シューマン(1810-1856):子守歌
ギリシャ民謡:Aide, aide
シチリア民謡:Ninna nana
バングラデシュ民謡:Ghoom!
エル・エスコリアル修道院聖歌隊
フランシスコ・ハビエル・ロドリゲス・ブラオホス(ボーイアルト)
ハビエル・マルティネス・カルメナ、アルベルト・パドロン(ピアノ)
ダビド・マヨラル(打楽器)
レアル・カピリャ・エスクリアレンセ
グスタボ・サンチェス(指揮)
録音:2007年7月、エル・エスコリアル修道院講堂

DIES 200817 \2300
ヴィヴァルディ(1678-1741):
サルヴェ・レジナ RV616/スターバト・マーテル RV 621
カンタータ「やめてくれ、もうやめてくれ」RV684
J・S・バッハ(1685-1750):
カンタータ第170番 BWV170 から 満ち足りし安らぎ
フランシスコ・ハビエル・ロドリゲス・ブラオホス(ボーイアルト)
アルベルト・パドロン(オルガン)
ハビエル・マルティネス・カルメナ(オルガン、指揮)
録音:2007年7月、エル・エスコリアル修道院講堂、会計人室
エル・エスコリアル修道院聖歌隊員であるフランシスコ・ハビエル・ロドリゲス
・ブラオホスのソロ・アルバム。

<IVM(バレンシア音楽協会)>
PMV 003 \2300
チャピ、パラウ、アセンシオ:弦楽四重奏曲集
ルペルト・チャピ(1851-1909):弦楽四重奏曲第2番(1904)
マヌエル・パラウ(1893-1967):民謡様式の四重奏曲(1928)
ビセンテ・アセンシオ(1908-1979):五人組のための四重奏曲(1931-1932)
カナレス四重奏団
フアン・リナレス、エステル・ルビオ(ヴァイオリン)
ルイス・リャセル(ヴィオラ) ハビエル・アルバレス(チェロ)
録音:2005年11月4-10日、テルエル県アルバラシン(スペイン)、
聖マリア教会ホール

ACTUAL 005 \2300
アンドレス・バレロ=カステイス(1973):
交響曲第3番「沈黙の疫病」(+)/ペガサス(*)/銀のファンファーレ(+)
オットー・ザウター(トランペット(*))
バレンシア自治州青年管弦楽団
マヌエル・ガルドゥフ(指揮)
録音:2006年4月21日(*)、7月23-25日(+)

<LICANUS>
CDM 0823 \2300
恋と恋歌 12-13世紀、アラゴン王国のトルバドゥール
ライモン・デ・ミラヴァル(12世紀-13世紀):Bel m'es q'ieu chant
ベレンゲル・デ・パロウ(12世紀):
Bona dona / De la gensor qu'om vey' / Ab la fresca clardat
Totz temoros e duptans / Dona, la genser qu'om veya
Aital dona / Tant m'abelis
ポンス・ドルタファ(12世紀-13世紀):Si ai perdut mon saber
ギラウト・リキエル(?-1292):Pus astres no m'es donatz
不詳(サン・ジュアン・デ・レス・アバデセス歌集 から;13世紀):
Era us preg / S'anc vos ame / Amors, merce no sia / Ara lausetz, lauset
Matieu de Caersi[マテュー・デ・ケルシ?](13世紀):Tant suy marritz
マルタ・インファンテ(メゾソプラノ)
ジョルディ・リカルト(バリトン)
カペリャ・デ・ミニストレルス
ダビド・アンティク(各種フルート)
フアン・マヌエル・ルビオ(ウード、ハープ、ハーディガーディ)
エフレン・ロペス(ウード、ハーディガーディ、中世リュート、giterna)
パウ・パリェステル(打楽器)
カルレス・マグラネル(指揮)
録音:2008年2月1-2日、バレンシア(スペイン)、
ラ・ベネフィセンシア文化センター、アルフォンス・エル・マグナニム・ホール
トルバドゥールの重要な活躍地の一つであったアラゴン王国(スペイン北東部の
内陸)の宮廷で歌われた恋愛歌を集めたアルバム。

CDM 0826 \2300
女の声 ラス・ウエルガスの写本(12-14世紀)
女子修道院のためのモノディーとポリフォニー
Promereris sume laudis(主の受胎告知のプローサ)(*)
Gaude, chorus omnium [Angelus Domini](モテトゥス)
O Monialis Concio Burgensis
(女子修道院長アグエロの死を悼むプランクトゥス)
Ave caro splendida [Omnes](コンドゥクトゥス・モテトゥス)
Belial vocatur(主の奉献のコンドゥクトゥス・モテトゥス)
Ex illustri(聖カタリナのモテトゥス)
Maria, Virgo Virginum(聖処女マリアのプローサ)
Rex obiit(アルフォンソ8世の死を悼むプランクトゥス)
Dum sigillum(コンドゥクトゥス)
Hec est Mater Domini(聖処女マリアのオルガヌム)
Ad celsi conubia(聖チェチーリアのプローサ)(*)
Rex eterne maiestatits(マグダラの聖マリアのプローサ)
Amor vincens/Mariae praeconio [Aptatur](聖処女マリアのモテトゥス)
Quis dabit capiti meo(プランクトゥス)
Mulierum hodie/Mulierum(聖アンナのモテトゥス)
Fa fa mi/Ut re mi(ソルフェージュの練習)
Iam nubes/Iam novum [Solem](モテトゥス)(*)
O Maria Virgo [In veritate](聖処女マリアのコンドゥクトゥス・モテトゥス)
Plange Castella misera(サンチョ王の死を悼むプランクトゥス)
Virgines egregie(プローサ、Comun de las Virgenes)
Verbum bonum et suave(オルガヌム、聖マリアのプローサ)
ピラル・エステバン、マルタ・インファンテ(メゾソプラノ)
エリカ・エスクリバ=アスタブルアガ、ヨランダ・マリン(ソプラノ)
カルレス・マグラネル(指揮)
録音:2007年4月9-11日、バレンシア(スペイン)、
ラ・ベネフィセンシア文化センター、アルフォンス・エル・マグナニム・ホール
カスティリャ王アルフォンソ8世(1155-1214/在位:1158-1214)により1178年、
スペイン北部の都市ブルゴスに創設されたラス・ウエルガス女子修道院。この
修道院で編纂された写本に収められた楽譜は、中世ポリフォニー音楽の最重要
資料の一つとなっています。当然ながら歌手は女声のみ。(*)は器楽演奏。

<LINDORO>
MPC 0118 \2300 ※番号訂正 MPC 0716
レルマのオルガン
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584-1654):オルガン作品集
ティエント第5旋法(第5番)/ティエント第4旋法(第17番)
ティエント・デ・メディオ・レヒストロ・デ・ティプレ第7旋法(第27番)
ティエント・デ・メディオ・レヒストロ・デ・バホン第1旋法(第35番)
ティエント第5旋法(第20番)/ティエント第1旋法(第13番)
ティエント第4旋法(第18番)/陽気な羊飼い(第66番)
ティエント・デ・メディオ・レヒストロ・デ・ティプレ第10旋法(第36番)
たいへん有名な歌「スサナ(スザンヌ)」(第61番)
ティエント第1旋法(第14番)
アンドレス・セア(オルガン)
録音:2004年12月16-17日、ブルゴス県レルマ(スペイン)、聖ペドロ神学校
使用楽器:1616年、ディエゴ・キハノ製
フランシスコ・コレア・デ・アラウホはスペイン音楽のルネサンス期からバロ
ック期にかけて活躍したセビリャ出身(異説もあり)のオルガニスト・作曲家・
聖職者。スペインにおけるフランドル派オルガン製作の典型とされる歴史的楽
器を、アンダルシア・オルガン・アカデミーの校長を務めるアンドレス・セア
が弾いています。

MPC 0717 \2300
ドメニコ・スカルラッティとスペインのオルガン音楽
ホセ・リドン(1748-1827):「Sacris Solemniis」によるフーガ第6番
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):
ソナタ ニ長調 K.177/ソナタ ニ短調 K.92/ソナタ ニ短調 K.434
ホセ・デ・ネブラ(1702-1768):インテント(試み)[Intento]ト短調
ドメニコ・スカルラッティ:
ソナタ ト長調 K.372/ソナタ ロ短調 K.87/ソナタ ニ短調 K.213
ホアキン・オヒナガ(1719-1789):インテント ニ長調
ドメニコ・スカルラッティ:
ソナタ変ロ長調 K.66/ソナタ ヘ短調 K.481/ソナタ ハ短調 K.58
ホセ・デ・ネブラ:インテント ハ長調
ドメニコ・スカルラッティ:
ソナタ ヘ短調 K.185/ソナタ ハ長調 K.384/ソナタ イ長調 K.343
ホセ・リドン:「Quem terra」によるフーガ第2番
アンドレス・セア(オルガン)
録音:2007年2月17-18日、マドリード、王宮礼拝堂
使用楽器:1788年、レオナルド・フェルナンデス・ダビラ&ホルヘ・ボスク完成
師弟二代で完成させたスペイン王宮のオルガンの響きをオンマイク気味に捉えた
鮮烈な録音。マドリード貯蓄銀行財団によるレーベルをまたいだ企画「黄金世紀
(Los SIGLOS de ORO)」シリーズの一枚。


<Opus 3>
OPUS3CD 8015 \2180
グラシカル・ギター
J・S・バッハ(1685-1750):組曲第2番ハ短調 BWV997
ヴィラ・ロボス(1887-1959):
前奏曲第5番/練習曲第8番/ブラジル民謡組曲 から マズルカ=ショーロ
トゥリナ(1882-1949):タレガを讃えて Op.69
ヴァイス(1686-1750):ド・ロジー伯の死に寄せるトンボー/シャコンヌ/幻想曲
ペーデル・リス(ギター)
録音:1980年6月-1982年9月
長らく廃盤状態でしたが少量再生産された模様で、ごく少数ですが代理店に入荷
しました。

<AUTOR>
SA01421 \2180
サルバド・ブルトンス(ブロトンス)(1959-):2つの交響曲
二分(にぶん)の交響曲[Sinfonia Dicótoma]Op.25(1981/2007改訂)
過剰の交響曲[Sinfonia Pletórica]Op.33(1983-1984/2007改訂)
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
サルバド・ブルトンス(指揮)
録音:2007年10月16-20日、マラガ(スペイン)、カランケ・ホール

SA01582 \2180
モンセラート・カバリエ アイ・ラヴ・ユー
Mi Lola(with ロス・デル・リオ)
Mi amiga Rigoberta(with カルロス・カノ(P)1997 Sony BMG Entertainment)
Ensueño(with フレディ・マーキュリー(P)1992 EMI)
Bohemian rhapsody
(with ブルース・ディッキンソン(P)1997 Sony BMG Entertainment)
The golden boy(with フレディ・マーキュリー(P)1992 EMI)
Like a dream(with ヴァンゲリス(P)1997 Sony BMG Entertainment)
Kalinka(with ニコライ・バスコフ)
Ochi chornye(with ニコライ・バスコフ)
Ci vorrebbe il mare
(with マルコ・マジーニ(P)1997 Sony BMG Entertainment)
Salve finisterrae(with カルロス・ヌニェス(P)Carlos Nuñez)
Navidad marinera(with ロス・デル・リオ)
モンセラート・カバリエ(ソプラノ)
共演歌手(with 上記) 他
ポピュラー系アーティストとの共演集。フレディ・マーキュリー(1946-1991)と
のトラックはデジタル・リマスターされています。

SA01590 2枚組 \2180
アルベニス(1860-1909):組曲「イベリア」(全曲)/ナバラ
マリサ・モンティエル(ピアノ)
録音:J・マルチ財団コンサートホール
マリサ・モンティエルはスペイン・ピアノ音楽の名演奏家ホセ・クビレス(1894-
1971)に師事したピアニスト。2枚組で1枚分の価格です。

SA00289 \2180
フェルナンド・レマチャ(1898-1984):室内楽作品集
弦楽四重奏曲(*)/ヴァイオリンとピアノのための組曲(+)
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための組曲(#)
ロマンス変イ長調(ヴァイオリンとピアノのための)(+)
ブロドスキー四重奏団
マイケル・トマス(ヴァイオリン(*/+/#)) イアン・ベルトン(ヴァイオリン(*))
ポール・キャシディ(ヴィオラ(*/#)) ジャクリーン・トマス(チェロ(*/#))
クリスチャン・ブラックショー(ピアノ(+))
録音:1998年9月30日-10月2日、ロンドン、オール・セインツ教会

SA00701 2枚組 \3250
ルペルト・チャピ(1851-1909):弦楽四重奏曲集
第1番ト長調(1903)/第2番ヘ長調(1904)
第3番ニ長調(1905)/第4番ロ短調(1907)
ブロドスキー四重奏団
アンドルー・ハヴェロン、イアン・ベルトン(ヴァイオリン)
ポール・キャシディ(ヴィオラ) ジャクリーン・トマス(チェロ)

SA00702 \2180
コンラド・デル・カンポ(1878-1953):弦楽四重奏曲集
第5番「ロマン的奇想曲」(1907-1908)
第13番イ長調「カルロス3世」(1949)
ブロドスキー四重奏団
マイケル・トマス、イアン・ベルトン(ヴァイオリン)
ポール・キャシディ(ヴィオラ) ジャクリーン・トマス(チェロ)
録音:1995年12月、1996年7月、ロンドン、オール・セインツ教会

SA00703 \2180
マヌエル・ガルシア(1775-1832):スペイン抒情奇想曲集(全14曲)
テレサ・ベルガンサ(メゾソプラノ)
フアン・アントニオ・アルバレス・パレホ(ピアノ)
ホセ・マリア・ガリャルド・デル・レイ(ギター)
録音:1995年9月、クエンカ(スペイン)、聖ミゲル教会

SA00704 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
カンタータ・ディヴェルティメント「喜び」
(児童合唱、メゾソプラノ、子供の語り手と管弦楽のための)
ホセフィナ・ブリビオ(メゾソプラノ)
ダビド・アベイホン(語り)
ビルバオ合唱協会音楽院合唱団(児童合唱)
ガリシア交響楽団
ビクトル・パブロ(指揮)
録音:1995年12月、コルーニャ(スペイン)、アウディトリオ、
パラシオ・デ・コングレソス

SA00706 \2180
ジュアキム・オムス(1906-2003):室内楽作品集
航程[Rhumbs](*)/2つの独白(+)
フルート、オーボエとファゴットのための三重奏曲(#)
弦楽四重奏曲第1番(1938)(**)
フルートとクラリネットのための二重奏曲(++)
グループ・シルクロ(*)
グループ・マノン(+)
S・エスパサ(フルート(#/++))
C・ギリェム(オーボエ(#))
D・デギネス(ファゴット(#))
グループ・ポモルスキ(**)
S・ビダル(クラリネット(++))
録音:1998年2月、マドリード

SA00712 \2180
ホセ・マリア・ビティエル(1954-):アメリカの詩篇(全8曲)
イルダ・デル・カスティリョ(ソプラノ)
マリア・フェリシア・ペレス(メゾソプラノ)
アントニオ・コマス(テノール)
エクサウディ合唱団
マタンサス市交響楽団
ホセ・マリア・ビティエル(指揮)
録音:1998年5月、ハバナ(キューバ)
ビティエルは映画音楽の分野でも高名なキューバの作曲家。

SA00713 \2180
ホセ・マリア・ビティエル(1954-):
キューバのミサ(エル・コブレの慈悲の聖処女に捧げる)(*)
[ボーナス・トラック] アヴェ・マリア(+)
シルビオ・ロドリゲス、アマウリ・ペレス、マリア・フェリシア・ペレス、
テレシタ・パス、ヤミレ・ヒメネス(独唱(*))
エクサウディ合唱団(*)
ムマディル室内管弦楽団(*)
バルバラ・リャネス(独唱(+))
アルフレド・ムニョス(ヴァイオリン(+))
ホセ・マリア・ビティエル(指揮(*)、ピアノ(+)) 他
録音:1996年12月、ハバナ(キューバ)(*)
メキシコシティ、ネサウアルコヨトル・ホール、ライヴ(+)

SA00714 \2180
フェリプ・ペドレイ(1841-1922):
交響詩「エクセルシオール(より高く)」(1880)
情景第4番「ラ・セレスティナ」(1904)(*)
エリザベテ・マトス、マリア・ロドリゲス(ソプラノ(*))
エレナ・グラヘラ(メゾソプラノ(*))
バルセロナ交響楽団
アントニ・ロス・マルバ(指揮)
録音:1999年6月、バルセロナ、アウディトリ

SA00720 \2180
ジュアン・ギンジュアン(1931-):
ファンファーレ(1999)
組曲「トレンカディス」
(オペラ「ガウディ」(1989-1992)のバレエ音楽による;1994)
交響曲第2番「タラゴナ市」(1999)/構成[Trama](1983)
バルセロナ交響楽団
エドモン・コロメル(指揮)
録音:2000年7月25、28日、バルセロナ、アウディトリ

SA00721 \2180
ガルシア・レオス(1904-1953):歌曲集
緑のカワラヒワ/遥かな海/子守歌/マリブランの歌/愛しの月
休日の朝/女の子が一人で/ロマンス/売り声/ビリャンシコ
私の心は送る/セラニリャ/恋の歌/聖クリストバロン/水汲み水車
ドゥエロの歌/私は自分の心に呼びかける/緑の草原では宴が
ため息は風に/カディスからジブラルタルへ/A la flor, a la pitiflor
マリア・ホセ・モンティエル(ソプラノ)
フアン・アントニオ・アルバレス・パレホ(ピアノ)
録音:1999年11月27、29日、12月1、3日、マドリード県ラス・ロサス、
アウディトリオ

SA00737 \2180
レオ・ブローウェル(1939-):
三重協奏曲(1995)(*)/瓶の中から見つかった古い写本(1983)(+)
トマス・マルコ(1942-):
三重協奏曲(1987)(*)/第五の歌(1988)(+)
モンポウ三重奏団
ルシアノ・ゴンザレス・サルミエント(ピアノ)
ジュアン・リュイス・ジュルダ(ヴァイオリン)
ディミタル・フルナディエフ(チェロ)
コルドバ交響楽団(*)
レオ・ブローウェル(指揮(*))
録音:1999年11月15-17、20-21日、コルドバ大劇場(スペイン)(*)
2000年2月28-29日、マドリード県ラス・ロサス、アウディトリオ(+)

SA00739 \2180
「サークル・マヌエル・デ・ファリャ」の作曲家たち Vol.1
アンジェル・セルダ(1924-):
アストゥリアスの3つの歌謡詩(1954/1992)から 私が死ぬのを見たいなら
ジョルディ・ジロ(1923-2000):フランスの3つの歌(1954)から セレナード
ジュゼプ・セルコス(1925-1989):
「窓」(1961)から すすり泣き、すすり泣き、ただ、すすり泣き
ひなまつり(1962)
ジュゼプ・カザノバス(1924-1997):ジュアン・ミロ(1962)
ジュゼプ・マリア・メストレス・クアドレニ(1929-):子守歌集(1959)
ピノキオ,おねんね,歌が怖れを吹き飛ばした,もう泣かないで、私の坊や
マヌエル・バリュス(1920-1984):
トッカータ(1965)(*)/パトリシアの詩集(1983)から 再生(+)
「時の連なりの歌」(1953)から
暁の歌、ゲーテを思い出して,暁の死の歌,朝の満ちる歌,
静かな朝の歌,燦然たる死の歌,昼の訪れの歌,過ぎゆく昼の歌,
夕べの歌,沈黙の死の歌,夜の勝利の歌,わが夜に歌う-賛課の前に
「掟」(1972)から
サラセンの地を進む船,水上と陸上で運ぶ、多くの人と物を,
取り消された婚姻、未亡人に関する法
待っている(1983)/「エステルの第一の物語」(1954)から エステルの歌
アルト・ドゥエロの歌(1950)から
ソリアの地で,私の恋人は養蜂家,ドゥエロ川の岸辺で
一人で生きる(1961)/商人の歌(1964)/地区のワルツ(1983)
ジャスミンとばら(1984)
アンナ・リッシ(メゾソプラノ)
アンジェル・スレル(ピアノ)
モンセラト・トゥレン(オルガン(*))
バルセロナ合唱団(+)
ハビエル・ペレス・バティスタ(指揮(+)) 他

SA00740 \2180
「サークル・マヌエル・デ・ファリャ」の作曲家たち Vol.2
ジュアン・コメリャス(1913-1999):
5つのトナダ(1951)から(*)
主の牧場のすばらしき平安,戦争が彼らを連れ去るならば私は死ぬ
オマージュ組曲 Op.4(1952)(+)
フレデリク・モンポウ,エリック・サティ,クロード・ドビュッシー,
モーリス・ラヴェル,マヌエル・デ・ファリャ  ジル・ド・レーの初恋(1945)
古い歌謡詩集(1947)から
ジャウフレ・ルデルのトナダ,服従の歌,失った人を懐かしむ思い
無名作者ナバルとアビガイルのコプラ(1950)
クリストフォルス神父の嘆き(1950)
カタルーニャ詩集(1950)から 二重の恋の歌
アントニオ・マチャドの詩句による献呈歌集(1951)
アカシアの花咲く小広場,高い荒地,目覚めた川,聖なる日曜に,
緑の草原では宴が,黒樫の木々の間で,樫の林で,
君と一緒にバロンサデロに,明日、私はパンパの人になる,
私の恋人は養蜂家,ソリアの山地で,私の恋人は野菜農家,
ドゥエロ川の岸辺で,君にため息をつかせるその瞳
海外のトナダ集第1巻(1954)
ハバナの女王,私の果実の味を好きになったら忘れられない,
女王が条約に調印するために使う歌と踊りの楽曲,
私はかわいい果物売り娘,ぼくは君をシダの葉むらに引き込んだ,
君の国には白人の女性がいる
海外のトナダ集第2巻(1954)
アメリカの発見,子守歌,ムラートの嘆き,暗い森,子守歌,
奴隷商人の奴� ��
私には癒せぬ病(1966)
5つのピアノ小品 Op.19(1966)から レチタティーヴォ(#)
聖なる言葉(女声合唱のための;1954)(*)
アレルヤ,アレルヤ,アヴェ・マリア,ベネディクトゥス,アレルヤ
アンナ・リッシ(メゾソプラノ(無印))
アンジェル・スレル(ピアノ(無印))
バルセロナ合唱団(*)
アンドレス・マスペル(指揮(*))
ジョルディ・カメイ(ピアノ(+))
カルレス・サントス(ピアノ(#))

SA00741 \2180
エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):音楽と詩
「海の眺め」(弦楽四重奏のための;1920)(*)
エニシダはもう一度,海のはるか彼方に,海は喜んでいた
言葉の間のロマンス(1915)/求愛(1915)/海は喜んでいた(1916)
ミントとタイム(1915)/杏と若い杏摘みたち(1915)/小唄(1923)
ジャスミンとばら(1925)/コケッコッコー!(1926)/悲しみ(1926)
不確かな歌(1927)/聖金曜日(1929)/五月(1920)
穂束は畑の上で眠る(1923)/海岸の緑のぶどうの木々(1924)
聖ルシアのロマンス(1924)/帆船の歌(1926)/歌い過ごす歌(1927)
榎の木陰(1924)/キャビンボーイの歌(1924)/過ぎ去りし愛の歌(1925)
妖精の小道(1926)/小唄(1941)/ハリエニシダの花(1952)
モンセニの水彩画(1960)/6つのソネット(1922)から 五月の祈り(+)
アンナ・リッシ(メゾソプラノ(無印))
アンジェル・スレル(ピアノ(無印))
グリンカ四重奏団(*)
エドゥアルド・トルドラ(ヴァイオリン(+))
エンリケタ・ガレタ(ピアノ(+))

SA00742 \2180
モンポウの周辺 歌曲集
フォーレ(1845-1924):リディア/月の光
フレデリク(フェデリコ)・モンポウ(1893-1987):灰色の時
ドビュッシー(1862-1918):家のない子供のクリスマス・キャロル
モンポウ:不確かな歌
サティ(1866-1925):「潜水人形」
ねずみの歌,憂鬱,アメリカの蛙,詩人の歌,猫の歌
モンポウ:4つの歌曲; 道端のばら,木の葉のカーテン,不確かさ,雪
ラフマニノフ(1873-1943):美しい人よ、私のために歌わないで
モンポウ:短い物語(3曲)
ラヴェル:おもちゃのクリスマス
オネゲル(1892-1955):シエスタ
モンポウ:聖マルティ
マヌエル・ブランカフォルト(1897-1986):初恋の歌
モンポウ:最初の歩み
プーランク(1899-1963):干からびたオレンジの木の歌
モンポウ:夢の戦い
君の気配は海のよう,今でもあなたに会えるのかわからない,
今宵、同じ風が,私の命をあなたの目のように透明に,
あなたの上には花ばかり
アンナ・リッシ(メゾソプラノ)
アンジェル・スレル(ピアノ)

SA00756 \2180
ハシント・ゲレロとサロン六重奏
ハシント・ゲレロ(1895-1951):
サルスエラ「灰鷹」より 抜粋(ホセ・フェルナンデス・パチェコ編曲)
サルスエラ「サフランの花」より 抜粋(アルトゥロ・エスコバル編曲)
サイネテ「昨日から今日へ」より 目の不自由な人たちのクプレ
サルスエラ「狩」より 抜粋(イノセンシオ・ゲレロ編曲)
幻想歌劇「街灯」より スコティッシュ
サルスエラ「セビーリャからの泊まり客」より 抜粋
幻想歌劇「街灯」より タンゴ
サルスエラ「マルティエラ」より 抜粋(ホセ・フェルナンデス・パチェコ編曲)
アンサンブル・デ・マドリード
ロベルト・メンドサ(第1ヴァイオリン) 
エスペランサ・バレスコ(第2ヴァイオリン)
サンティアゴ・クシェバツキー(ヴィオラ) パウル・フリードホフ(チェロ)
フェルナンド・ポブレテ(コントラバス) アンヘル・ウイドブロ(ピアノ)
録音:2001年7、12月、グリニョン(スペイン)、クララ会修道院

SA00863 \2180
ラファエル・ロドリゲス・アルベルト(1902-1979):
瞑想とロンダ(1934)
小管弦楽とピアノのための5つの小品(1929/1931)(*)
チャピへのオマージュ(1951)
幻想曲三部作(1961)
クリスティナ・ルシオ=ビリェガス(ピアノ(*))
スペイン国立青年管弦楽団
ホセ・アントニオ・パスクアル(指揮)
録音:2002年1月17-18日、マドリード、アウディトリオ・デ・ラ・オンセ(ONCE)

SA00864 \2180
ジュアキム・オムス(1906-2003):室内楽伴奏声楽作品&器楽合奏作品集
Heptandre(1969)
時間、サルバド・エスプリウの5つの詩(1955)(*)
10人のための即興曲(1969)
失われた鳥たち(R・タゴレの7つの感情;1940)(*)
11人のための音楽、ジュアン・プラスの記念に(1971)
おねんね(子守歌;1939)(*)
詩曲「クリスマスの祈り」(1981)(*)
ハープ、フルート、オーボエとバスクラリネットのための音楽(1955)
モンセラト・トゥルエリャ(メゾソプラノ(*))
グループ・エニグマ(サラゴサ・アウディトリオ室内管弦楽団)
フアン・ホセ・オリベス(指揮)
録音:2001年3月31日-4月1日、サラゴサ音楽院ホール

SA00870 \2180
シンフォニック・ヒストリー・オヴ・スパニッシュ・ポップス
バルセロナ交響楽団
フアン・ホセ・ガルシア・カッフィ(編曲、指揮)
録音:2001年(?)9月、バルセロナ、アウディトリ

SA00873 \2180
ルイス・デ・パブロ(1930-):Zurezko Olerkia[木材の詩]
アルツァ・アナイアク(チャラパルタ)
パン・ク(打楽器アンサンブル)
マドリード・ヴォーカル・グループ
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:1992年9-10月、マドリード、Trakスタジオ

SA00874 \2180
現代の音楽 第15回SGAE新人作曲家賞2001
エネコ・バディリョ(1973-):リヴィエラ(器楽合奏のための)〔第1位〕
フアン・クルス・ゲバラ(1972-):
ホタテル(アルトサクソフォンと器楽合奏のための)(*)〔第2位〕
ミゲル・ポンス(1975-):風を見つける(管楽五重奏のための) 〔第3位〕
ハビエル・ハシント・リアル(1968-):
ヴァイオリンと器楽合奏のための小協奏曲(+) 〔第4位〕
アントニオ・ヘスス・サンチェス・ゴメス(サクソフォン(*))
ビクトル・マルティン(ヴァイオリン(+))
サルトリ・カマラ(器楽合奏)
ルイス・アキレ(指揮)
録音:2001年12月5日、マドリード、国立音楽堂、ライヴ

SA00876 \2180
トマス・マルコ(1942-):記憶の劇場
リンダ・ミラベル(ソプラノ)グループ・サックス・アンサンブル
ホセ・デ・エウセビオ(指揮)
録音:2002年10月22日、マドリード、国立音楽堂室内楽ホール、ライヴ

SA00896 2枚組 \3250
シャビエ・ベンゲレル(1931-):モンセラトの朱い本
ガブリエーレ・マイ(メゾソプラノ)
アラン・ダマス(テノール)
ラ・ギネウ音楽学校児童合唱団
カルミナ合唱団
バルセロナ交響楽団
サルバド・ブルトンス(指揮)
録音:2002年6月27-29日、7月3-5日、バルセロナ、アウディトリ
古楽ファンならご存知、14世紀の高名な写本「モンセラトの朱い本」に収められ
た10曲の宗教歌に基づく作品。

SA00959 \2180
ジュゼプ・スラ(1930-):印象/記憶 交響的作品集(1989-2002)
旅の印象(2000)/調性的ディヴェルティメント(1998)
エンポルダの郷愁を誘う2つのページ(1997)/シネマ・ソラ(2001)
安らかな眠り(1989)/ガウディのスケッチ(2002)/イベリアナ(2000)
バルセロナ交響楽団
サルバド・ブルトンス(指揮)
録音:2003年7月、バルセロナ、アウディトリ


SA00960 \2180
ジュアン・ギンジュアン(1931-):Verbum
言葉[Verbum](音楽の中のゲノム;ピアノのための;2003)
チェロのためのカデンツァ(1975)
アルベニス回想(ピアノのための;1995)
テンション(ヴァイオリンのための;1981)
ホンド(ピアノのための;1979)(*)
悲歌(挽歌;チェロのための;1996)
アニヴァーサリー(ヴァイオリンとチェロのための;1993)
パシム・トリオ(ヴァイオリン、チェロとピアノのための;1998)
ジェラルド・クラレト(ヴァイオリン)
リュイス・クラレト[ルイス・クラレ](チェロ)
ジュゼプ・コロム(ピアノ)
録音:2003年10月10日、カタルーニャSGAEホール、ライヴ(*以外)
マドリード、ジュゼプ・コロム・スタジオ(*)

SA00971 \2180
カルメロ・ベルナオラ(1929-2002):
ロンド(1992)(*)
鐘の音とシークエンス(1993-1999)(+)
交響曲第3番(1990)(#)
アシエル・ポロ(チェロ(+))
マドリード市立管弦楽団
ホセ・ラモン・エンシナル(指揮)
録音:2001年3月21日(*/+)、2003年2月27日(+)、
マドリード、国立音楽堂シンフォニー・ホール、ライヴ

SA00984 2枚組 \3250
アロルド・グラマトヘス(1918-2008):
弦楽合奏のためのセレナード(1947)(*)
ギター協奏曲「ラ・ダマ・ドゥエンデのために」(1974)(+)
シンフォニエッタ(1955)(*)
ギリガイ[ちんぷんかんぷん](弦楽五重奏と管楽五重奏のための;1985)(#)
イン・メモリアム(フランク・パイスへのオマージュ;1961)(**)
ホアキン・クレルチ(ギター(+))
ヌエストロ・テンポ器楽合奏団(#)
キューバ国立交響楽団(#以外)
イバン・デル・プラド(指揮(*))
レオ・ブローウェル(指揮(+))
マヌエル・ドゥチェスネ・クサン(指揮(**))
録音:2004年5月、ハバナ(キューバ)、テアトロ・アウディトリウム・アマデオ・
ロルダン、
シンフォニー・ホール(*/+)
1987年(#)、1981年(**)、ハバナ、原盤:EGREM
キューバを代表する作曲家の一人グラマトヘス。「トマス・ルイス・デ・ビクト
リア・イベロアメリカノ音楽賞」の1996年度受賞者であると外装で謳われていま
すが、日本ではむしろ映画音楽の分野で知られているかもしれません。

SA01000 \2180
アルベルト・サルダ(1943-):室内オペラ「恵みの年」
ジュアン・カベロ(テノール:ダニエル)
ジュゼプ・ピエレス(バス・グロック)
グループ・シルクロ
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:1996年10月4日、マドリード、アルベニス劇場、ライヴ

SA01001 \2180
ジュゼプ・スレル(1935-): サイコドラマ「ムリリョ」(1989)
イェジ・アルティシュ(バリトン)
ポール・コーティーズ(ヴィオラ)
アグスティ・ブルアク(ハルモニウム)
フォレデリク・ウォルト・クリャドゥ(ピアノ)
録音:1995年12月21日、初演ライヴ

SA01002 \2180
トマス・マルコ(1942-):オペラ「周遊旅行」(2000)
ピラル・フラド(ソプラノ:シレナ、アンティノー、エスシラ、カリブディス、
カリプソ、
シクロペ、シルセ、テレシアス)
マリア・ホセ・スアレス(メゾソプラノ:ペネロペ、オディセオ、ヌシカー、
ポリフェモ)
アルフォンソ・エチェバリア(バス:オディセオ、ペネロペ)
ブラームス協会合唱団
グループ・サックス・アンサンブル
ホセ・デ・エウセビオ(指揮)
録音:2002年9月29日、アリカンテ(スペイン)、プリンシペ劇場、
スペイン国営ラジオ放送

SA01007 \2180
ホセ・ルイス・グレコ(1953-):
モビミエント・ペルペトゥオ ダンスのための音楽
Movimiento Perpetuo(1995)
The Burning of the Great Liberty(1990)から Shoot-out at the Old Liberty
Line Up(1991)/Borderline Rendezvous(1992)から Traffic
ホセ・ルイス・グレコ 他不詳

SA01011 \2180
ロジェリオ(ロヘリオ)・グロバ(1930-):
バロック組曲「イントレス・ボレセス」(1978)
2つのヴァイオリンと弦楽のための古風な協奏曲ニ長調(1988)(*)
チェロと弦楽のための協奏曲第2番「願望」(2000)(+)
ジャビエル・セドロン(ヴァイオリン(*))
クララ・グロバ(チェロ(+))
ガリシア室内管弦楽団
ロジェリオ・グロバ・オテロ(ヴァイオリン(*)、指揮)
録音:2003年5月26-27日、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア

SA01020 \2180
ホセ・アンヘル・ブエサと過ごす午後のひととき
ホセ・アンヘル・ブエサ(1910-1982)作詩:
遥かなる愛の歌(不詳:ロマンス(禁じられた遊び))
ばらの貴婦人(ジョアン・テイシェイラ:鐘の音)
真珠の貴婦人(カルカッシ:練習曲)
放棄の詩(カルドソ:ベネズエラのワルツ)
過失の詩(ナチョ・デ・ラ・ロサ:薄明かり)
帰還の詩(タレガ:涙)
秋の嘆き(シューベルト:セレナード)
失敗の詩(モレノ・トロバ:トリハの城)
悪い恋のバラード(ナチョ・デ・ラ・ロサ:悪い恋)
幻滅の詩(民謡:小さな家)
孤独な夜の歌(ソル:練習曲第15番)
罪の詩(スタンリー・マイヤーズ:カヴァティーナ)
詩の詩(カルドソ:ベネズエラのワルツ)
禁じられた恋の歌(バラケ:歌)
待ち時間の詩(ナチョ・デ・ラ・ロサ:待ち時間の歌)
花嫁� ��詩(リチャード・クレイダーマン:渚のアデリーヌ)
愛の始まりの歌(ビリー・ホリデイ:ブルー・ムーン)
許しの詩(フランシス・レイ:ある愛の詩)
物事の詩(ヘンデル:泣かせてください)
別れの詩(ナチョ・デ・ラ・ロサ:別れのワルツ)
アルフレド・アサバル(朗読)
ナチョ・デ・ラ・ロサ(ギター)
ギター演奏をバックに詩を朗読。

SA01081 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):カンタータ「ルルカンタク」(1997)
オルフェオン・ドノスティアラ(合唱)
ガリシア交響楽団
ビクトル・パブロ(指揮)
録音:1997年8月24日、サンセバスティアン(スペイン)、
ビクトリア・エウヘニア劇場、
スペイン国営ラジオ放送

SA01082 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
静穏の海(2000)(*)/高地の協奏曲(1999)(+)
テネリフェ交響楽団(*)
ビクトル・パブロ・ペレス(指揮(*))
アシエル・ポロ(チェロ(+))
マドリード交響楽団(+)
ルイス・アントニオ・ガルシア・ナバロ(指揮(+))
録音:2001年4月1日、マドリード、国立音楽堂シンフォニー・ホール(*)

SA01083 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):聖ヤコブ歌曲集(全12曲)
テレサ・ベルガンサ(メゾソプラノ)
ガリシア王立フィルハーモニー管弦楽団
アントン・ガルシア・アブリル(指揮)
録音:2003年、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア

SA01084 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
ピアノ協奏曲(1966)
アンテケルエラの夜想曲(ピアノと弦楽合奏のための;1996)
レオネル・モラレス(ピアノ)
スペイン国立放送交響楽団
エンリケ・ガルシア・アセンシオ(指揮)

SA01085 2枚組 \3250
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):ピアノ作品集
ミランベル前奏曲集(全6曲)/ソナティナ
グアダルキビルのソナティナ
前奏曲とトッカータ/アラヤネスのバラード
レオネル・モラレス(ピアノ)

SA01086 2枚組 \3250
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):ピアノ伴奏歌曲集
子供の歌のコレクション(全10曲)/青春時代の2つの歌/2つのビリャンシコ
3つの子守歌/ガリシア語のテキストによる4つの歌/スペインの3つの歌
たとえあなたが海辺で暮らしていても/ベケリアナ
バルデモサの歌(全10曲)/アルト・ドゥエロの歌/3つの海の詩
マリア・オラン(ソプラノ)
チキ・マルティン(ピアノ)

SA01087 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):合唱作品集
孤独の歌(1989)/サルヴェ・レジナ(2004)(*/+)
テルエルの3つのポリフォニー(1998)/神秘的なカリグラフィー(1995)
婚礼の歌(1998)(+)/ひなげし(1973)/2つのビリャンセテ(1966)
ミニャ・サンティニャ(1985)/アラゴンの3つの水彩画(1998)(+)
われらの心にヴィジョンを抱け(1987)/アストゥリアスの3つの歌(1982)
「ラ・ピエタ」の歌(1977)(*/+)
マリア・オラン(ソプラノ(*))
セルバンテス合唱団
アシエル・ポロ(チェロ(*))
ロンドン交響楽団弦楽合奏団(*)
チャールズ・マシューズ(オルガン(+))
カルロス・フェルナンデス・アランサイ(指揮)
録音:2004年8月31日-9月3日、ロンドン、ハムステッド、聖ジュード教会

SA01088 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
マルバロサ協奏曲(フルート、ピアノと弦楽合奏のための;2001)(*)
満潮の歌(弦楽合奏のための;1993)
組曲「ドゥルシネアのための歌と踊り」(管弦楽のための;1993)
マリア・アントニア・ロドリゲス(フルート(*))
アウトラ・ロペス(ピアノ(*))
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
アントン・ガルシア・アブリル(指揮)

SA01090 \2180
マヌエル・モレノ=ブエンディア(1932-):ギターと管弦楽のための作品全集
良き愛の協奏曲/ゴヤ風協奏曲
ガブリエル・エスタレリャス(ギター)
バレアレス交響楽団
エドモン・コロメル(指揮)
録音:パルマ・デ・マヨルカ音楽院ホール(スペイン)

SA01091 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
満潮の歌/カデンツァ(*)/ヘメロスコピウム
エルンスト・コヴァチッチ(ヴァイオリン(*))
ベルリン放送交響楽団
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮)
録音:1996年8月27日-9月3日、ベルリン、イエス・キリスト教会

SA01092 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
序奏とファンダンゴ(ボッケリーニ原曲)(*)
21世紀のための喜びの詩篇(ソプラノと弦楽合奏のための)(+)
メモランダム(管弦楽のための)(#)
チェリビダキアーナ(管弦楽のための協奏曲(*)
マリア・オラン(ソプラノ(+))
ビクトル・マルティン(ヴァイオリン)
マドリード交響楽団
アントン・ガルシア・アブリル(指揮(*/+))
ミゲル・アンヘル・ゴメス・マルティネス(指揮(#))
録音:1992年8月28日、セビリャ(スペイン)、マエストランサ劇場、ライヴ(*/+)

SA01093 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):ギター協奏曲集
ムデハル協奏曲(1985)/アゲディアノ協奏曲(1976)
ソルへのオマージュ(4つの練習曲に基づく;1978)
ガブリエル・エスタレリャス(ギター)
マドリード交響楽団
アントン・ガルシア・アブリル(指揮)
録音:1993年5月21日、マドリード、国立音楽堂、ライヴ

SA01094 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
バレエ「ジプシー娘」(セルバンテスの短編小説に基づく)
マドリード交響楽団
ルイス・アントニオ・ガルシア・ナバロ(指揮)
録音:1996年9月18日、マドリード、サルスエラ劇場

SA01099 \2180
素敵なマドリード娘
(フリオ・ドンセル・ロペス原案/ヘスス・ペニャス台本・監督)
チャピ:「人騒がせな娘」から 前奏曲
バルビエリ:「ラバピエスの床屋」から Como naci en la calle
アロンソ:「ラ・カレセラ」から Dice el rey que debo guardar
ビベス:「ドニャ・フランシスキタ」から ファンダンゴ
チュエカ:「年月は水のごとく去り」から Oiga uste, caballero
アロンソ:「人は私をうぬぼれ女と呼ぶ」から パサカリェ
ソロサバル:「ドン・マノリト」から !Viva Madrid!
ルナ:「ユダヤの子」から De Espana vengo
チュエカ:「エル・バテオ」から 前奏曲
モレノ・トロバ:「ラ・チャラポナ」から パサカリェ
チャピ:「エル・バルキリェロ」から Cuando esta tan hondo
チェカ:「水、カラメルと焼酎」から 前奏曲
ソロサバル:「一束のバラ」から No corte mas que una rosa
ソロサバル:「さらば、ボヘミアン生活」から Recuerdas aquella tarde
ブレトン:「パロマの前夜祭」から セギディリャ
チュエカ:「ラ・グランビア(大通り)」から チョティス
アロンソ:「ラス・レアンドラス」から Los Nardos
マリア・ホセ・モンティエル(メゾソプラノ)
フェルナンド・ギリェン(語り)
エウロリリカ合唱団
フィラルモニア管弦楽団
パスクアル・オサ(指揮、音楽監督)
録音:2004年9月30日、マドリード、王立劇場、ライヴ
サルスエラの名曲を素材に作り上げた舞台作品。

SA01186 \2180
キューバの舞曲、コントルダンス、ハバネラとダンソン
キューバの12のコントルダンス
ニコラス・ムニョス・サヤス、トマス・ブエルタ・イ・フロレス(1798-1851)、
ホセ・L・フェルナンデス・デ・コカ(1830-?)、
エンリケ・ゲレロ(1800頃-1889)作曲
3つのキューバ舞曲
セシリア・アリスティ(1856-1930)、ラウレアノ・フエンテス(1854-1927)作曲
ホルヘ・アンケルマン(1877-1941):6つのキューバ舞曲
ラファエル・パストル(1870-1947):3つのキューバ舞曲
カルロス・ファリニャス(1934-2002):
トリニタリア(ハバネラ)/日曜日のためのダンソン
ホセ・マリア・ビティエル(1954-):天使のハバネラ/架空のダンソン
アリシア・ペレア(ピアノ)
録音:2006年1月10-18、27-28日、ハバナ(キューバ)、アブダラ・スタジオ

SA01204 \2180
マヌエル・バルボア(1958-2004):ピアノ作品全集
間奏曲 Op.1/満月/どくろのワルツ/幕間と悪魔の踊り
アルバロ・コンキエロの記念に/悲歌夜想曲第3番
Cunha esquezida mistura de espellos/死者たちと夜の対話
地球は旅人(ソナタ第1番)/秘められた夜想曲
ウンベルト・クアグリアタ(ピアノ)
録音:2005年9月、アウディトリオ・コンデ・ドゥケ

SA01205 \2180
ディアボルス・イン・ムジカ2005 創立40周年記念演奏会
ジュゼプ・マリア・グイシュ(1967-):キャンバス(1995)
カルレス・ギヌバルト(1941-):ミシュラ(1972)
ベネト・カザブランカス(1956-):
六重奏のためのエピグラム(1990/1997/2001)
アグスティ・チャルレス(1960-):不安定な表面
ジュゼプ・マリア・メストレス・クアドレニ(1929-):星座(1995)
ジュゼプ・スレル(1935-):エドウィン・P・ハブル記念変奏曲
ジュアン・ギンジュアン(1931-):GCC-1979(1979)
ディアボルス・イン・ムジカ
ナチョ・デ・パス(指揮)
録音:2005年4月13日、バルセロナ、Residencia d'Investigadors、ライヴ

SA01210 \2180
ジョルディ・セルベリョ(1935-):
マドリード、3月11日(*)/光と影(*)
ある展覧会のための形(Jorge Wagenbergのアイデアによる)(+)
円,角,螺旋,渦巻,放物線,六角形,波,フラクタル
サンクトペテルブルク交響楽団
アレクシス・ソリアーノ(指揮)
録音:2005年10月10-11日、サンクトペテルブルク(ロシア)、
聖エカテリーナ教会(*)
2003年3月11-14日、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー大ホール(+)

SA01211 \2180
クラウディオ・プリエト(1934-):
交響曲第2番/愛の協奏曲(チェロと管弦楽のための)(*)
交響曲第3番「フリューベック交響曲」から アダージョ
ディミタル・フルナディエフ(チェロ(*))
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
パスクアル・オサ(指揮)
録音:2005年7月、マラガ(スペイン)

SA01251 \2180
マララビスタ
ビクトル・バリュス:組曲「酔った庭」(*)
ジュアン・マヌエル・セラト:地中海
マヌエル・デ・ファリャ:鬼火の踊り
セファルディム伝承歌/エントレドス編曲:さようなら、恋人/この山が正面に
ペプ・サラ/ビクトル・バリュス編曲:君に夢中
ビクトル・バリュス:彼はかつて人間だった
アストル・ピアソラ/エリザベス・ロマ編曲:天使の死
アストル・ピアソラ:来るべきもの
アントニオ・カルロス・ジョビン/エリザベス・ロマ編曲:
Eu sei que vou te amor
ビクトル・バリュス:感情の奇妙な踊り(ヴィラ=ロボスへのオマージュ)
ムサペレ/エントレドス編曲:テルヌラ
エントレドス
エリザベス・ロマ(ギター、歌) ビクトル・バリュス(ギター、打楽器)
キム・ウレ(フルート(*)) フランセスク・ピュチ(クラリネット(*))
シルビア・バリュス(歌(*))

SA01267 \2180
クラウディオ・プリエト(1934-):
ファンダンゴ(ソレルのファンダンゴの自由な再創造;1984)
スペイン2000(新千年紀の始まり;1999)
ドン・マヌエルへの前奏曲(1995)
頂上に向かって(大管弦楽のためのアダージョ;1996)
イベリア幻想曲(1993)
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
ホセ・デ・エウセビオ(指揮)
録音:2006年2月13-17日、マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
リハーサル・ホール

SA01280 \2180
ジュアキム・オムス(1906-2003):無伴奏混声合唱作品集
無伴奏混声合唱のためのミサ(1943)
アンティフォナ(Crucem tuam adoramus, Domine;1950)
6つのレスポンソリウム(1939-1951)
In monte Oliveti, Popule meus, Velum templi scissum est,
Tenebrae factae sunt, Jerusalem surge, Caligaverunt oculi mei
わが死において[En la meva mort](1966)
月とランタン(中国の2つの古詩;1982)/歌の力(民謡;1940)
6つのカタルーニャ伝承クリスマス・キャロル(1939)
マドリガル合唱団
ミレイア・バレラ(指揮)
録音:2005年11月5-6、19-20日、バルセロナ、SGAEグループ・カタルーニャ本部

SA01300 \2180
デルフィン・クルメ(コロメ)(1949-):ピアノ作品集
マイクロプレリュード第2番[Micropreludio No.2](1982)
神経症的音楽(1983)/シューベルトの主題による変奏曲(1993)
ソナタ(1995)/左手の黒魔術のように(1993)/舞曲(1996)
七人のダトゥ(2005)
ウンベルト・クアグリアタ(ピアノ)
録音:2006年11月27-28日、アルグエリェス芸術&技術センター・スタジオ

SA01304 \2180
ラファエル・ロドリゲス・アルベルト(1902-1979):ピアノ伴奏声楽作品集
ハインリヒ・ハイネのテキストによる歌(4曲;1925)
カルシガのトナダ(1932)/ロペ・デ・ベガの詩による歌(3曲;1935)
アントニオ・マチャドの詩による6つの歌(1950)/Levádeme(1951)
ラ・マンチャの3つのビリャンシコ(1963)/ロサ・ニニャの喚起(1967)
遥かなる声(1978)/最後の声(1978)
マリア・ホセ・サンチェス(ソプラノ)
ホセ・ルイス・ベルナルド・デ・キロス(ピアノ)


SA01315 2枚組 \3250
ニン父子:器楽作品集
ホアキン・ニン・クルメル(1908-2004):
ピアノ協奏曲(1946)(+/#)
ディフェレンシアス(管弦楽のための変奏曲;1962)(#)
ファリャへのオマージュ(管弦楽のための;1990)(#)
スペインの古い3つの小品(管弦楽のための;1960)(#)
チェロ協奏曲(1962)(*/#)
ホアキン・ニン・カステリャノス(1878-1949):
スペイン組曲(*/+)/スペインの歌(*/+)
4つの注釈(*/+)/無伴奏チェロ組曲(*)
イアゴバ・ファンロ(チェロ(*))
ロサ・トレス=パルド(ピアノ(+))
セビリャ王立交響楽団(#)
アントニ・ロス=マルバ(指揮(#))
録音:2006年6月26-30日、セビリャ王立交響楽団ホール

<PNEUMA>
PN-1060 \2300
岸から岸へ アンダルシアの歌集(セファルディムとアラビア語の歌)
ブランカ・ニーニャ[色白の子供](セファルディム=アンダルシア)
モレニカ(セファルディム)/リ・ハビービ(アンダルシア)
Miragres Muitos(聖母マリアのカンティガ第122番)
トレ・ゼルマニカス・エラン(セファルディム)/アンタ・アフラ(アンダルシア)
火のカンティガ(セファルディム)/イェディ・クレー(セファルディム)
コルト・ヤ・アシア(アンダルシア)/アルタ・エス・ラ・ルナ(セファルディム)
ハコ(セファルディム)/Des oge(聖母マリアのカンティガ第1番)
サミラ・カディリ(歌)
アンサンブル・アラベスク
ナビル・アクビブ(ヴァイオリン、指揮) 
モハメド・ロチディ・ムファレジ(カーヌーン)
イハム・ズベイリ(ウード) ムスタファ・アハカム(ナイ)
アブデリラー・デムナティ(チェロ)
モハメド・ハリフィ(打楽器:タル、デルブカ、ベンディール)
スペイン系ユダヤ人の伝承歌(ラディノ語による)とアンダルシアのアラビア語の
歌を中心に、アルフォンソ10世編纂のカンティガを挿入したアンダルシア歌集。
歌っている女性歌手サミラ・カディリは、モロッコのテトゥアンやタンジールで
伝統音楽のディレクターも務める音楽家。タイトルの「岸から岸へ」とは、セ
ファルディムとアラブ・アンダルシア音楽、またセファルディム文化が興った
西地中海のスペイン-マグレブと、レコンキスタ後に離散して行った東地中海(ギ
リシア、トルコ、バルカン、シリア)の双方をイメージしているようです。セ
ファルディムの歌とアラブ・アンダルシア音楽が分離せず見事にブレンドされた
演奏。(近藤博隆)

PN-1070 \2300
アラルコスの骨笛 ハゲタカの翼骨製の笛による12-13世紀のメロディー
トルヴェールのメロディ:戦いの前に/グアディアナ川/ハゲワシの飛行
ラインバウト・デ・バケイラス(?-1180-1205-?):新鮮な風、戦いの後に
ナバラ王テオバルド1世(シャンパーニュ伯ティボー4世;1210-1253):良き愛
カスティリャ王アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:
聖母マリアのカンティガ第322番「カラトラバの忠告」
コロン・ド・ベテュヌ(1155頃-1219/1220):
アルカサバ、アルフォンソ8世はアラルコスを失う
ナバラ王テオバルド1世:眠っている間、夢の中で
ナバラ王テオバルド1世/獅子王リチャード1世(1157-1199):
ハゲタカの翼、ライオンの心
エドゥアルド・パニアグア
(ハゲタカの骨製縦笛、プサルテリウム、ダルブガ、手拍子、水音)
ハイメ・ムニョス(ハゲタカの骨製三穴横笛、長太鼓)
ダビド・マヨラル(カンタラ、ダルブガ、太鼓、タンバリン)
珍しい骨笛(三穴横笛はアラルコスで見つかったものの複製)で、アラルコスの
戦い(1195年、スペイン、キリスト教徒軍とイスラム教徒軍の戦い)をテーマとし
た音楽を綴るという企画。収録曲のタイトルはいずれも原曲とは異なります。

PN-1080 \2300
ブルゴスのカンティガ
アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
第242番「カストロヘリスの石切り工」
第249番「カストロヘリスの石切り工の転落」
第266番「カストロヘリスの木製の梁」
第373&267番「カンタブリア海の波間」(器楽)
第252番「カストロヘリスでの砂からの救出」
第361番「ラス・ウエルガス修道院の像」
第303番「ラス・ウエルガス修道院で少女に」
第274番「ブルゴスの修道士」
ムシカ・アンティグア
セサル・カラソ(歌、ビオラ) ルイス・アントニオ・ムニョス(歌、フィドル)
サムエル・クルス(カウンターテナー) ハビエル・コブレ(手回しオルガン、鐘)
フェリペ・サンチェス(中世ギター、シトラ、ビウエラ・デ・ペニョラ)
ハイメ・ムニョス(ボンバルダ、シャリュモー、アハベバ、カラモ、フラビオル)
ダビド・マヨラル(ダルブガ、ドゥンベク、ダフ、タンバリン、カンタラ)
エドゥアルド・パニアグア
(プサルテリウム、カーヌーン、リコーダー、太鼓、タール、銅鑼)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
録音:2008年、マドリード、Axis

PN-1090 \2300
ドイツのカンティガ
アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
第14番「ケルンの聖ペーター修道院のドミニコ会修道士」
第42番「指輪と彫像」/第294番「ドイツ人のいかさま師の女がプーリアで」
第149番「聖体の秘蹟を疑う者」/第95番「隠者アルバン伯」
ムシカ・アンティグア
ハビエル・コブレ(手回しオルガン、鐘) 
フェリペ・サンチェス(ビウエラ・デ・ペニョラ)
ハイメ・ムニョス(ボンバルダ、シャリュモー、アハベバ、カラモ)
ダビド・マヨラル(ダルブガ、ドゥンベク、カンタラ、タンバリン、鈴)
エドゥアルド・パニアグア
(プサルテリウム、カーヌーン、リコーダー、太鼓、タール、ナカラス)
セサル・カラソ(歌、ビオラ) ルイス・アントニオ・ムニョス(バリトン)
サムエル・クルス(カウンターテナー)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
録音:2008年、マドリード、Axis

PN-1110 \2300
アル・アンダルースの宝庫 11-12世紀、タイファ諸王国の古典音楽
挨拶の答え(モロッコのアンダルシア音楽 Qaim ua nisf Ram al Maya)
私の心を捕らえたのは誰(モロッコのアンダルシア音楽 Basit Isbihan)
驚嘆すべき夜
(モロッコのアンダルシア音楽 Leilum hadzib. Betayhi Garibat al Husein)
バシュラフ・サマーイ(トゥネスのアンダルシア音楽)
勝利の王国の到来(モロッコのアンダルシア音楽 Quddam Iraq)
預言者は首飾りの真珠(モロッコのアンダルシア音楽 Basit Ram al Maya)
私の心が行ってしまう、愛しい人よ
(トゥネスのアンダルシア音楽 アブラハム・イブン・エズラのハルチャ)
神は素晴らしい(モロッコのアンダルシア音楽 Darch Ram al Maya)
全ての恋人たち(モロッコのアンダルシア音楽 Betayhi Ram al Maya)
私は訪問を希望(トゥネスのムワッシャハ Zarani muniati)
光は神の玉座に昇る (モロッコのアンダルシア音楽 Quddam Ram al Maya)
最高の恋人(モロッコのアンダルシア音楽 Qaim ua nisf Ram al Maya)
カモシカの牧者(シリア、アレッポのモアッシャハ Ya rai)
その夜、私は分別を取り去った
(モロッコ、スーダンのアンダルシア音楽 Laila)
ムシカ・アンティグア
ハイメ・ムニョス(ナイ、カヴァル、アハベバ、カラモ、キリミア、ガイタ)
ダヴィッド・マヨラル(カンタラ、ダルブガ、タンバリン、ダフ、タール、レク、
コーラス)
エドゥアルド・パニアグア(カーヌーン、ファル、笛、キリミア、デルブカ、
コーラス)
ワフィル・シャイケルディヌ(歌、アラブ・リュート、デルブカ)
セサル・カラソ(歌、フィドル) フェリペ・サンチェス(シトラ、リュート)
共演:ルイス・アントニオ・ムニョス(フィドル) 
ホタ・マルティネス(ハーディガーディ)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
録音:2008年
レコンキスタが始まる前のイベリア半島の音楽状況を再現した演奏内容。タイ
ファとは、かつてイベリア半島に存在したイスラム教諸王国およびその君主を
指す語で、1031年、後ウマイヤ朝が滅亡した後に生まれた、アラビア語で「分立
している集団」「部族集団」等を意味する「ターイファ」に由来する名称。トゥ
ネスとは紀元前4世紀にチュニスの地に存在した古代都市トゥネス(Thunes)で、
国名のチュニジアはトゥネスが転訛したもの。因みにアンダルスの語源は、ロー
マ帝国末期にヨーロッパ中央部に侵入し、北アフリカのカルタゴを中心にヴァン
ダル王国を建国したゲルマン人の一派ヴァンダル人(アラビア語ではアル・アン
ダリーシュ)の名前が訛って変化したものと考えられています。 7曲目のハルチャ
(Jarcha)とは、アラビア語の長詩モアシャッハの末尾に付された短詞のことで、
多くは女性の心を歌っています。(近藤博隆)

PN-120 \2300
アルアンダルスの庭
チュニジアのマルーフとムワッシャハの伝統における
中世セビリャのアラブ・アンダルシア音楽
Las Noches del Encuentro(ライリ・アル・ワスル;ムワッシャハ)
Consoladme(ウードのタクシーム)
Consoladme: Ninas al Alba(ウアッダアウニ;チュニジアの歌)
El Nacimento del Profeta(タリラトゥ・アル・ワティア;チュニジアの歌)
Beyati(ベヤーティ旋法のウード・タクシーム)
Bashraf Samai Asba'ayn(ヌーバ・アスバアインの器楽前奏曲;マルーフ)
Eh Chicas, Mi Corazon Emocionado y Dolorido(チュニジアの歌)
Traje Verde de Washy(ウードのタクシーム)
Me Visito Mi Amado(ザラーニ・アル・マフバブ;ムワッシャハ)
La Chica Soltera(タリラトゥ・アル・アルサ;チュニジアの歌)
Bashraf Samai Sika(ヌーバ・スィカーの器楽前奏曲;マルーフ)
El Alba(ウードのタクシーム)
Nana Andalusi
(ニンニ・ニンニ・ジャハーヌム;チュニジアのアンダルシア発祥の地の歌)
Despedidme(ウードのタクシーム等)
ムシカ・アンティグア
ワフィル・シェイク(ウード[リュート]、スイセン、ビオラ、ダルブガ、
タール、手拍子)
ハミラ・ガルミ(歌、手拍子)
ルイス・デルガド(カンタラ、ナカラト、ダルブガ、タンバリン、タール、
カラケブ、手拍子)
エドゥアルド・パニアグア(ファル[カスバ]、ナイ、カラモ、ベンディール、
タンバリン、
アグアル、タール、銅鑼、ダルシマー、カラケブ、アホルカ、手拍子)
録音:1997年、トレロドネス(スペイン)/1998年、ウルエニャ(スペイン)
北アフリカのチュニジアに残る中世セビリァ起源のアラブ・アンダルス系音楽
(マルーフとムワッシャハ)の演奏。曲によってはフラメンコに見られるパルマ
(手拍子)などを取り入れ、スペインのリズムを強調した面もあります。
(近藤博隆)

PN-130 \2300
ジクルとサマア アンダルスのスーフィー音楽
第1部 イフティターヒッヤー(前奏曲)
第2部 トゥブ(旋法):グリブト・ル・ハスィン、グリバ・ムハッララ、スィカー
第3部 アル・イマーラ、法悦またはトランスのスーフィー・ダンス
トゥブ(旋法):
アル・ヒヤーズ・アル・マシュリキ、ラムル・ル・マーヤ&ハムダーン
アル・シューシュタリー
オマル・メティウイ(指揮)
録音:タンジェ(モロッコ)、バリャドリド県ウルエニャ(スペイン)
ジクルとサマアはイスラーム神秘主義のスーフィー儀礼の中で歌われる宗教声楽
の重要な形式で、中東各地域に同名で存在しますが、ここではアンダルス音楽の
色彩で染め上げられた両ジャンルの独唱や合唱が聞かれます。「ラー・イラーハ
・イッラー・ラー(アッラーの他に神はなし)」の文句が繰り返されるのが中東一
帯のジクルの典型的イメージ。仏教の念仏やキリスト教の連祷のイメージに近い
と言えば、当たらずとも遠からずでは。アラブ古典声楽のムワッシャハやマウワ
ルを間に挿入しながらも、スーフィー音楽の特色を付加した演奏になっていま
す。(近藤博隆)

PN-140 \2300
エル・シドのロマンス
ロドリゴ、父のところに来る/ロドリゴの勇敢さ
ヒメナ、フェルナンド王に乞う/エル・シド、サンティアゴへの巡礼に行く
レル・シド、アブダラに敗れる/ヒメナ、産婦のミサに行く
ドン・サンチョ、サモラ近く/ベリド・ドルフォスの裏切り
ディエゴ・オルドニェス、サモラに挑む
アリアス・ゴンサロ、息子エルマンを埋葬する/サンタ・ガデアの宣誓
エル・シドの追放/エル・シド、正義を求める/エル・シドの遺言
ホアキン・ディアス(歌、ギター)
ヘルマン・ディアス(ハーディガーディ)
ルイス・デルガド
(鍵盤オーボエ、長太鼓、角笛、鍵盤チェロ、中世リュート、トロンバ・マリー
ナ)
録音:1999年、バリャドリド県ウルエニャ(スペイン)
スペインの英雄エル・シド(本名ロドリゴ・ディアス)の物語から、スペイン・ト
ラッドの大物ディアスが年代順に抜粋し、カスティリャ地方の伝承旋律とオリジ
ナルの作曲によってロマンス組曲に仕立てたアルバム。

PN-150 \2300
アル・アンダルシアのアル・アーラ
I ヌーバ・アル・ヒジャーズ・アル・マシュリキ
ブギャ/トゥーシア1/インシャード1/トゥーシア2/トゥーシア3
トゥーシア4/インシャード2/トゥーシア5/トゥーシア6
インシャード3/トゥーシア7
II ヌーバ・イラク・アル・アヤム
ブギャ/トゥーシア/インシャード4(ミザーン・ブタイヒ)
サナア・フティントゥ・ミン・ナズラ/ ウードのタクシーム
サナア・ヤー・カウミ・ハヤルニ/サナア・カルビ・マン・ユリダク
マウワル・ティー・ダララン/サナア・サキルナ・ワ・タブ・シュルブナ
サナア・ヤ・ワルダ・ッザワン/サナア・カドゥル・ル・カラム
オマル・メティウイ・アンサンブル
録音:タンジェ(モロッコ)、バリャドリド県ウルエニャ(スペイン)
モロッコの古典音楽で、アーラとはサマーウ(またはアッサマー、宗教音楽の意)
に対する世俗音楽を指す言葉で、同時に楽器も意味します。本作で登場するトゥ
ーシアやブギャは、アーラを構成する代表的な楽曲形式。ヌーバ・アル・ヒジャ
ーズ・アル・マシュリキの中のマシュレクは「東」の意味、ヒジャーズ(スペイ
ン語の綴りではヒヤーズ)は聖地メッカのある地方名なので、遥か東にあるイス
ラームの聖地をイメージしている旋法と思われます。ブギャはフリーリズムの器
楽曲で曲の冒頭に置かれ、続くトゥーシアは拍節のある器楽曲。ヒジャーズ・ア
ル・マシュリキを構成する7つのトゥーシアの間に挿入されるインシャードは声
楽曲で、新しい音楽の要素を導入します。イラク・アル・アヤムに出� �くるサナ
アとは歌の意味で、サナア以下がアラビア語のタイトル名。(近藤博隆)

PN-160 \2300
アンダルス音楽 ラバト楽派
ムシャリッヤ・リ・クビラ(*)/ヌーバ・アル・イスティフラル(+)
ヌーバ・ラスト、ミザーン・ブタイヒ(#)
ラムル・ル・マーヤのヴィオラ・タクシーム
モロッコ放送楽団
ムライ・アフメド・ルキリ(指揮)
録音:1958年(#)/1959年(+)/1962年(*)
アラブ・アンダルス楽団の歴史的録音。モロッコの首都ラバトの名を冠するこの
流派は、1909年フェズ生まれのリーダー、ルキリが創設者。この盤の監修は、彼
らのアンダルス音楽の後輩オマル・メティウィ。古えのアンダルス音楽の典雅な
響きを堪能する一枚。(近藤博隆)

PN-190 \2300
フェズ楽派
ミザーン・クッダム・アル・マーヤ/インシャード、ムハメド・ジサースィ・
タブ
マウワル、ムハメド・ジサースィ・タブ(ラムル・ル・マーヤ旋法)
オルケスタ・ブリヒ
アブデルカリム・ライス(指揮)
録音:1960年(*)
アブデルカリム・ライス(1912-1996)はモロッコ、フェズのアンダルシア音楽の
巨匠。雅やかで引き締まったアンサンブルの演奏は、実に華があります。
(近藤博隆)

PN-200 \2300
アル・アンダルスの神秘主義
I ハッラーキヤー同砲団のイスラーム神秘主義の歌
クッリ・フ・ウユーダク(わが主よ),
スカーニ・ハドゥ・ル・ムダム・ヤー・ウッシャーキ
マウワル、ワ・アフサヌ・アフワーリー
トゥリド・ヤー・フカッヤル,アン・ハワクム・カイファ・アンサリフ,
ヤー・ウハイラ・ル・ヒマー,ムタカーリブ アッラーフ・マー・サッリ
II アス・サマー(*)
アザーン/コーラン朗唱、バカラ(雌牛)章 285-286節
アル・マウリディッヤー/ヤダ・ビ・ル・ウィサル
アタリキ・サヒラ・ル・ラヤーリ/マウワル ブー・ビ・ル・ガラミ
モハメド・ベッラク、ハサン・アジャル、アブデッセラム・エル・アムラニ
(独唱(*))
アル・シューシュタリー
オマル・メティウイ(指揮)
録音:タンジェ(モロッコ)、バリャドリド県ウルエニャ(スペイン)
コーラン朗唱のムアッジン含む9人ほどの歌唱と、ウード、ナイ、ヴァイオリン、
ベンディール他の伴奏。アンダルス音楽とマグレブのスーフィー音楽の接点が窺
える作品。ペルシア起源のシューシュタリーという語が、アンダルスでも聞ける
点に興味深いものがあります。(近藤博隆)

PN-230 \2300
アルハンブラの詩
イブン・ザムラク(1333-1393)作詩:
Palacio de Comares / Palacio de los Leones
エル・アラビ・セルギーニ・モハメッド(歌、ヴィオラ、ダルブガ)
ジャマル・エッディン・ベン・アラル(ヴァイオリン)
エドゥアルド・パニアグア(笛、カーヌーン、他)
ラルビ・アクリム(ラウード)
ルイス・デルガド(ラウード・アンダルスィ、ダフ、ブザク・アルビー、ダルブ
ガ、他)
録音:2000年4-5月、バリャドリド県ウルエニャ(スペイン)
イスラム王朝下の中世スペインのアルハンブラ宮殿で流れた音楽を想像させる内
容。音楽は典雅なアラブ・アンダルシア音楽。詩は2部構成。アラビア語歌詞と
アルハンブラの細部の写真入り解説の美しさは特筆もの。(近藤博隆)



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